しばしお暇いただいてます②スキー場で働くの巻

雑記

こんにちはKonorikoです。

マレーシア現地採用から日本に帰国し2週間の隔離生活を終えてからの生活について書きます。

年末年始は「年末年始だから」というこじつけで引きこもり生活続行。

だって常夏マレーシアから帰国した私には日本の冬は寒すぎてコタツからでれなかったのです。

しかも地元の友人にすら「コロナで勤め先から外出禁止令でてるから」ということで会えない。

なので前の話しばしお暇いただいてます。夢破れてマレーシア現採から日本帰国してからの話。と変わらない生活をしてました。

日本帰国したらやりたいことはいくつかありました。

その中の一つがスキー

スキーしたい!

昨年と一昨年は暖冬でしたが今年は寒い!!

正直常夏ランドのマレーシアから帰国したての身には堪えるけど頭の中は「スキーに行かねば!!」でした。

両親の趣味で幼少期からスキー場に連れて行かれてたので冬と言えばスキー!

ネットで広島のスキー場情報を調べていたら(地元が広島県なので)12月の時点で営業開始しているところがいくつかある!!!
(県外の方は広島にスキー場があること自体知らない方も多いですよね…。あるんです!それも結構たくさん。)

スキー場の求人を見つける=リゾバ!?

年内に営業開始して(=雪が降って)いるなんて!!とワクワクしながらスキー場情報を見ていたら

『スタッフ募集』の文字が
住み込みのアルバイト募集
福利厚生は休日のリフト券とレンタル無料!

これはリゾバというやつやん!いいんではないか?

普通だったらリフト券だけで5千円/日くらいするし、行くための交通手段とか時間とか考えたら結構大変。スキー場は山奥だから家から車でも片道2~3時間、そもそも車持ってないし、スタッドレスタイヤにしなきゃだし、てか雪道運転できないし、公共交通機関だともっと時間かかるしツアーにしたらお金ももっとかかるし、私ニートやん、そんなお金のかかる趣味やってる場合か?・・・・・・・・・・

ということでぽちった!(正確には求人応募のメール送った!)

バイト応募から採用まで20分の電話で終わった

翌日、知らない番号から着信が
「〇〇スキー場の××と申します。」

面接のためにスキー場に赴くのは大変なのでということでその場で電話面接されました。

履歴書も送ってない、年齢も何も伝えてない。名前と連絡先のみの情報で面接開始。

面接で聞かれたことは「健康ですか?」→「健康です。」

以上終了。

あとは仕事や住み込みに関する説明や質疑応答のみ

採用決定、いざスキー場へ

ということで採用決定。年明けから勤務開始しました。

公共交通機関を乗り継いで広島の山奥へ。

田舎から田舎なので1日かかった・・・

しかも私が到着したときがちょうど大寒波が来ているときで雪が本当にすごかった

仕事について

仕事内容

気になる仕事内容は

売店のレジ、チケット売り場、館内放送、などなど室内の仕事が主でした。

(男性バイトはリフト運転室や監視室、駐車場誘導係など屋外の仕事が多めのようでした。)

就業時間

スキー場の朝は早く朝6時から夕方18時まで働いてました。
なので仕事が終わってみんなでご飯を食べて順番にお風呂に入ったらもうバタンキューで寝ていました(21時就寝とか)。

がっつり働く→休日はがっつり遊ぶ

とめちゃめちゃ健康で健全な日々でした。

就業条件

時給1000円

1日8時間を超えると25%アップ

一か月以上就業したら交通費支給(上限あり)

人間関係

スキー場で働いているのは
・正社員(夏はキャンプ場などもやってる)
・冬限定スタッフ:夏に麓で農業や別の事業をしている地元の人
・アルバイト
・派遣

アルバイトや派遣は20代前半多めですが、それ以外は50代~80代まで。

20代はリゾバを渡り歩いてる人や、冬に稼いで夏に遊んでる人、大学生、フリーターなどなど様々で話を聞いているとすごく楽しい。

60代~80代の方々は毎年冬に働きにやってくる地元のベテランの方が多く、いつもお菓子をくれたりめちゃめちゃ優しくしてくれました。

居住環境は

住み込みの仕事は初めてだったのでワクワクしていました。

部屋

とりあえず1人部屋、人数が増えたら相部屋になるかも、とのことで居住開始。

4畳くらいの空間に二段ベッドひとつ。

狭いけど寝るだけならOK。

清潔さは古い家の居間って感じ。

中には「こんな汚いところで生活なんて出来ない!」と言ってやめて行った人もいるみたいです。

私的にはまぁOK。自分で掃除すればいいし。

食事

・朝:みそ汁とごはんと卵を好きに食べる

・昼:用意されたおかずとみそ汁とご飯、好みで卵

・夕:日によっていろいろ(カレーとか、煮物とか、野菜炒めとか)

揚げ物多めで野菜が少なかったのは少ししんどかったけど、食事が用意されているのはめっちゃ楽でした。

お風呂

2~3人で浸かれる大きなお風呂を順番に利用。お風呂のタイミングが自分で選べないのは少し不便ですが、共同生活なのであたりまえだし私的には大した問題ではなかったです。

洗濯

洗濯機と乾燥機がありました。

台数は多いとは言えなかったので埋まってしまうこともありましたがそこはまぁしょうがないかなという感じでした。

乾燥機はじめて使いましたが便利すぎて衝撃でした。

アクセス

私が働いていた雪山は広島の山奥だったため買い物などへのアクセスは悪かったです。

私は車を持っていなかったので買い物はネットショッピングのみでした。
(ネットで何でも買える時代すばらしや。)

コンビニもスーパーもなく、あるのはスキー場の売店のみでした。

買えるのはジュースやお菓子屋ビールのみ。

不便と言えば不便ですが、物を買わなくて済むのでお金はたまります。

休日

休日はがっつり滑ってました。

山頂からの景色が美しすぎて最高でした。

個人でガイドをされてる方と知り合い雪山登山に出掛けたり、

バイト仲間と屋外でバーナーとクッカーでお湯を沸かしてミニキャンプをしたり、すごく楽しかった。

 

アウトドアへの興味が一気に上がったので今後もキャンプとかしたいなぁ。

感想

がっつり稼いでがっつり遊べる。

いろんな人に出会えて視野が広がる。

雪山という非日常感、景色の綺麗さに心洗われる。

アウトドアの楽しさに気付ける。

とにかくめちゃめちゃ楽しかったー!!!

私は共同生活が好きだったんだなということが分かったので向いてたんだなと思います。

<住み込みの仕事に向いてない人>
・共同生活が苦手な人
・潔癖症な人(寮の綺麗さや条件によるが洗濯機など共有できないと難しい)

以上!

一か月と少しで山を降り、次なる目的地に向かいます。

続く・・・

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