デリー・グルガオンからジョードプルへ電車で行く方法

インド国内旅行

こんにちはKonorikoです。

今回は土日の二日間でジョードプル旅行に行ってきました。

今回は行きに夜行列車を使ったので電車での行き方を書いていきます!

グルガオン~ジョードプル

ジョードプルはデリー・グルガオンの南西に約500Kmほどの場所にあります。ラジャスタン州。

青色に塗られた建物が多くブルーシティとして有名です。メヘランガール城砦はワンピースのアラバスタのモデル地ともいわれています。デリー・グルガオンから比較的近く一泊二日でも十分楽しめます。
↓メヘランガール砦


↑無加工写真だと実はあまり青くない街でした・・・。しかし、良い眺めでした~(^^)

電車予約方法

電車はオンラインで予約できます。

予約サイト

予約は旅行サイトMake My Tripで出来ます。

Make My Tripは航空券やホテルの旅行にいつも利用しているヘビロテアプリです。

座席の種類

座席の種類はいろいろあり、値段もかなり違います。

それぞれの座席の特徴とグルガオン→ジョードプルへのだいたいの料金をご紹介します。
※料金は今回の旅行時の物を適用。時期や物価により変動あり
※日本円は1ルピー≒約1.5円で計算してます。

今回は夜行だったので寝台席をご紹介します。

上から1A、2A、3A、SL、2Sとありました。参照:Trainman

一番高い寝台席。内側から鍵のかけられる個室になっており、2ベッドの部屋と4ベッドの部屋がある。ベッドは上段と下段の二段。エアコン付きで広さもゆったり、上段のベッドに上がる階段かハシゴ付き。サイドテーブルとゴミ箱が設置されている。提供される食事が他のクラスと異なり少し豪華。

・グルガオン→ジョードプルの価格:約2000~2300ルピー(約3000円~3450円)
・1つの車両に18-24のベッド

・個室になっておりロック可能

・ペット同伴許可(条件あり)

※コロナ後よりブランケットと食事の支給が停止中。

今回はこちらの座席を利用しました。

2番目に高い寝台席。エアコン付き座席はカーテンで区切られており、読書灯が付いている。ベッドは上段と下段の二段。

・グルガオン→ジョードプルの価格:約1200~1400ルピー(約1800円~2100円)

・1車両に48-54のベッド

・カーテンあり

・食事は3Aと同じ食事(コロナ後から停止中)

3A:

3番目に高い寝台席。エアコン付き座席の一番下のクラス。ベッドは上段と下段の間にもう一段ある

三段式。カーテンで区切られていないためプライバシー度低め。

・グルガオン→ジョードプルの価格:約890~1000ルピー(約1335円~1500円)

・1車両に64-72のベッド

・カーテンなし

・食事は2Aと同じ食事(コロナ後から停止中)

エアコンなしの寝台席。窓に窓ガラスが無く(雨戸のような開閉式のものはある)、通気性は良いがホコリや雨水、太陽光なども入ってくる。昼は暑く夜は寒い。

空席待ちや未予約のチケットを持っている人も乗っていることは普通らしく、定員よりも多く乗客が乗っていることがある。

・グルガオン→ジョードプルの価格:約330~400ルピー(約495円~600円)

・1車両に72-80ベッド

寝台ではなく座席。エアコンなし。

・グルガオン→ジョードプルの価格:200ルピー前後(300円前後)

 

SL座席も気にはなりますが、短距離で暑くない季節に挑戦してみたいと思います。

 

予約後、席の確定までに時間がかかる

予約サイトで予約しても、乗車時間ぎりぎりまで予約確定の連絡が来ませんでした。ずっと「Waiting list」に載ったままで少し不安でしたが、乗車1.5時間前に座席番号が送られてきたので(表示はWaiting listのままでしたが)ひとまず駅まで行ってみました。

列車に乗るときに特に案内は無いので、自分で該当の車両を探し、該当の座席に乗車しました。

1Aは一番前の車両でした。

発車して数十分後に係員の人が来て座席と名前を確認されOKだったのでちゃんと予約出来ていたようです。

 

駅の場所

Gurgaonの鉄道駅はいわゆるOld Grgaonにあります。

Uberで「Gurgaon station」でも出てきますし、近くまで行けばオートの運転手さんにも「Gurgaon train station」で通じると思います。

駅の周辺は人が行き交うからか露店が並んでいてにぎわっていました。
(タクシーで通り過ぎたので写真は撮れず)

駅の様子

駅は意外と静かでした。

↓駅の入り口

 ↓ちゃんと電光掲示板に来る電車の情報が!

ヒンディー語と英語は切り替わるので安心です。

夜だからか?人が少なめ。

グルガオン駅はデリーより列車の本数が少ないため、ホームの数も少なく、人も少なく、どこの乗り場に行けばよいのか分かりやすいのではないかなと思いました。

以前デリー駅で列車に乗ったときは「どこに行くんだ?俺がホームに案内してやる」という謎の親切人間が入れ替わり立ち替わり話しかけてきたり、乗り場も分からなくて迷子になった記憶がありますが、グルガオン駅ではあっさり乗り場に到着、誰にも話しかけられず、蜜でもなく、平和そのもので拍子抜けでした。いやそれでいいのですが。

↑駅を寝床にする野犬。なぜそこに?

↓インド版Kiosk。お菓子と飲み物を売っています。十中八九チャイも売っています。

現在はコロナウィルスの影響で社内での食事の提供や販売が無いため、水やちょっとした食べ物は用意してから乗車した方が良いです。

インドでたまにあるのが、お釣りが無い時に端数分お菓子などをくれることです。
↓は水を購入し100ルピー札を渡すと80ルピーとクッキーが返ってきました。水は15ルピーだったので5ルピー分?クッキーには10ルピーと書いてあったので断ったのですが、売店のおじさん「持ってけ」のジェスチャー。こういう地元の人も利用する売店などではぼったくられたり騙されたりは経験上あまり無いです。

時間通りに来るのか

今回驚いたのが列車の時間がほぼ定刻通りだったこと。

出発は10分遅れ程度、到着はオンタイムでした。

乗ってみた感想

1Aの席をとったこともあり静かで快適な旅でした。

コロナウィルスの影響でブランケットの提供がなかったので寒かったです。ブランケットや上着を持参すると良いと思います。トイレも比較的綺麗でした。(トイレットペーパーは無いので持参してください。)

ジョードプル駅

ジョードプル駅はとっても綺麗な駅でした。
↓インド人も写真を撮ってたので、何か歴史のあるものなのでしょう。

駅のすぐ外には機関車のモニュメントも。

駅から街までの移動

駅から街までは徒歩でも25分ほどですが、インドの徒歩25分は結構遠いです。道は綺麗じゃないし、道路は歩道や横断歩道がないことがほとんど。なのでオートリクシャかタクシーを使うのが無難です。

駅を出ると客引きのドライバーがたくさん話しかけてきます。「街の中心まで150ルピー、これはインド人価格だ、だましてないぞ」とオートリクシャの運転手が声をかけてきましたが、この距離だとリクシャなら50ルピーくらいで行けるはずなので交渉が必要です。結局Uberで車を呼びました。車で街の中心まで80ルピー。

インドのこの交渉必須なやりとりはエネルギーのあるときは楽しめるのですが、疲れているときはうんざりしてしまいます。

いざジョードプル観光へ!!

朝着いたので観光する時間はたっぷりあります。

昼間は暑いので散策は朝か夕方がおすすめです!お店が開店するのは10時以降が多いので朝は散策やモーニングを楽しみました。

ジョードプル観光編はまた次回。

さよなら~。

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