こんにちはKonorikoです。
最近旅行の話ばかりでしたが、インドの生活についても書いていこうと思います。
今日は食事について。
日本でもよく聞くのは「インドでは牛は神様だから食べれない」ということですよね。
インドで牛は神様?
インドでは牛を食べないのか。というとインド全体で食べないわけではありません。
インドにはさまざまな宗教・民族が暮らしています。
そのなかでもヒンディー教徒は牛を食べませんがイスラム教徒やキリスト教徒は食べます。インドの宗教割合はWikipedia先生によると以下とのことです。
ヒンドゥー教 (79.8%)
イスラム教 (14.2%)
キリスト教 (2.3%)
シーク教 (1.72%)
仏教 (0.7%)
ジャイナ教 (0.37%)
無宗教 (0.24%)
その他の宗教 (0.67%)出典:Wikipediaインドの宗教 (2011年調査)
インドの人口は2020年時点で約13・8億人です。
イスラム教は宗教上、豚は禁忌ですが牛は食べます。キリスト教も牛を食べるので、イスラム教とキリスト教を合わせた16.5%、つまり約2億2770万人は牛肉を食べるということです。
首都圏デリー・グルガオンでは牛肉は手に入りにくい
とはいえ、首都デリーとその近郊都市グルガオンでは牛肉は手に入りにくいです。というか普通に生活していて見かけません。
しかしレストランでは食べれるところもあります。
韓国料理屋さんには焼肉があったり、ステーキが食べられるお店もあります。

州や都市によって住んでいる人々の宗教%が違うので、キリスト教徒やイスラム教徒が多く住んでいる地域では牛肉は手に入りやすいようです。
水牛は食べれる
水牛(Baffalo)は牛とは違う扱いのようで、水牛は公に食べても良いことになっています。それでもお肉屋さんで売っているのは見たことがありません。

レストランにある牛肉が水牛なのかどうかよく分からない。。。
乳製品は豊富
乳製品は豊富です。
ラッシーにもチャイにも乳製品が使われていますし、カレーの付け合わせにもヨーグルトが登場します。
パニールという豆腐のようなカッテージチーズのような食品も牛乳からできており様々なインド料理に用いられています。
バターもチーズもインド国内産のものは安く手に入ります。(バターは約80円/100gくらいから売ってます。)
豚肉も手に入りにくい
豚肉はヒンドゥー教徒も宗教上は食べても大丈夫な食材ですが、普通はあまり食べないようでインド料理屋さんや通常のお店には売っていません。
豚肉を買うなら
INAマーケット
INAマーケットは南デリーに位置し、豚肉以外に似も魚や鶏、野菜など様々なものが売られています。
結構生臭さがあったり、豚が丸々売られていたりもするので、抵抗のある人もいるでしょう。
豚肉が買えるオンラインショップ
豚肉を購入できるオンラインショップも1つだけですが発見しました。豚肉以外にも鶏やマトンの品ぞろえも豊富です。
鶏肉とマトンは手に入る
鶏肉とマトン肉はスーパーやその辺のお肉屋さんでも売っていますし、レストランでもチキンやマトンのカレーがあります。
そもそもベジタリアンが多い
インド人の3~4割はベジタリアンと言われています。つまり4~5億人の人々がベジタリアンということです。これは宗教上の理由であることが多いようです。

信仰している神様の誕生日だから毎週火曜日はベジタリアンの日、という「曜日限定ベジタリアン」のインド人もいました。
コンビニでもお肉を売っている日本とは全然違います。
お店で売っているものにはベジタリアン、ノンベジタリアンの表示があります。
赤がノンベジタリアンの表示、緑がベジタリアンの表示です。
ノンベジタリアンの製品には肉、魚、卵由来の原料が使用されています。
ベジタリアンの製品には乳製品も含まれます。

ノンベジタリアン製品の表示

ベジタリアン製品の表示
お買い物に利用しているオンラインショップ
最近はEコマースがかなり発達しているので普段のお買い物は95%くらいオンラインです。
オーダーから30分ほどで届けてくれるお店もあるので自分で出かけるよりもかなり楽です。
お店によって品ぞろえや価格などが違うのでものによって使い分けています。
私が良く使っているオンラインショップは以下の記事でご紹介しています。

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